【23】

2日目の夜


その夜
ナックルズは有り得ない物の気配を感じて目を覚ました

遠き故郷でグレイラインが護っているはずの
マスターエメラルドの気配を。


(どういう事だ!? マスターエメラルドに何かあったのか!?)



"上には上が居るものだ"


以前グレイラインが口にした言葉が頭をよぎる


(まさか…)


最悪の予感を抱きながら、ナックルズは夜明けを待った
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