「エスピオっ!」「しっかりしてー!」 「む 無念… だ…… 」(ガクッ.) 「エスピオオオオォッ!!! |
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ちきしょうっ よくもエスピオを!」 「知るかッ!! テメェで勝手に落ちたんじゃねぇか!」 「ぐすん; えすぴお、"じょうぶつ"してね…」「まだ 生きてる…っ」 「これで2対1、オレ達『N-WEB』の勝ちだ. ほれっ」「ぅおっと!!」 ノイグが放り投げたヘッドホンを ベクターは両手で受け止めた ということは、それまで抱えていたエスピオは下に落ちるわけで… 「だっ;」「お、ワリィ.」 エスピオはこの時 ベクターにちょっぴり殺意を抱いたという. 「…こんなに仲間傷付けられてよぉ、なんかキたぜー. オレ様の場合背ビレにキてんのかなー.」 「じゃあぼくは しょっかくにきたー!」 「自分も、このままでは治まらん!」 「っつーワケで最後の最後TEAMバトル! 勝てばイッキに100ポイントォォォ!!」 「ハァ!? なんだそりゃ! 個ジン戦3本勝負じゃなかったのかよ!?」 「いつ?誰がそんなこと言ったァ?」 「キッタネェ〜!!」 「問答無用!!」 「いっくぞーーー! ちぃーむ☆ぶらすとぉ!!」 「お」
「余りの素晴らしき音色に 天にも昇る心地なのだな. しばし余韻に浸るが良い…」 「ねー これって ぼくたちのかち?」 「そうさ、オレ達『チーム・カオティクス』の勝利だー!!」 カオティクスのゲリラライブで静まり返っていた所に 遠くからサイレンの音が響いてきた… 「パトカーだー! わ〜〜い♪」 「エ!?」 パトカーはベクター達の前に止まり 警官がふたり降りてきた 「キミ達か、街中で大騒ぎしてる連中ってのは.」 「ハイ??;」 「大勢のヒトから 『騒音を撒き散らしてるバカがいるからなんとかしてくれ』 という通報があったんだが.」 「ま 待ってくれよ; なあノイ…… っていねえし!?」 ノイグ達はいつのまにか逃げていた 「ちょっと署まで来て事情を聞かせてもらえるかね?」 「ベクター、ここは大人しくした方がいい…」 「クゥ…; クモ野郎覚えてやがれーーー!!!」 「パトカー パトカ〜♪」 ベクター達が警察に連行され、対決はおひらきとなった このプチ捕り物劇を建物の影から見ていたノイグ達は 「なー、アイツら探偵よかコメディアンの方が向いてんじゃね?」 「どうだろう…」 「終ったんなら急いで仕事に行くのよ! 今ならまだ間に合うわ!」 …………… その後、TEAM CHAOTIXは厳重注意されただけで済んだとさ. めでたし めでたし めでたくね〜! |
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