CHAOTIX vs. N-WEB

【5】








「エスピオっ!」「しっかりしてー!」












「む 無念… だ…… 」(ガクッ.)


エスピオオオオォッ!!!


   【8 エスピオオオオォ!!!】
ちょっと濃い目。
この絵 だけ 見ると深刻そうだなぁ;
 ちきしょうっ よくもエスピオを!
知るかッ!! テメェで勝手に落ちたんじゃねぇか!

「ぐすん; えすぴお、"じょうぶつ"してね…」「まだ 生きてる…っ」


「これで2対1、オレ達『N-WEB』の勝ちだ. ほれっ」「ぅおっと!!」

ノイグが放り投げたヘッドホンを ベクターは両手で受け止めた
ということは、それまで抱えていたエスピオは下に落ちるわけで…

だっ;」「お、ワリィ.」

エスピオはこの時 ベクターにちょっぴり殺意を抱いたという.



「…こんなに仲間傷付けられてよぉ、なんかキたぜー.
 オレ様の場合背ビレにキてんのかなー.」

「じゃあぼくは しょっかくにきたー!」

「自分も、このままでは治まらん!」


っつーワケで最後の最後TEAMバトル!
 勝てばイッキに100ポイントォォォ!!」
「ハァ!? なんだそりゃ! 個ジン戦3本勝負じゃなかったのかよ!?」
「いつ?誰がそんなこと言ったァ?」
「キッタネェ〜!!」
「問答無用!!」
「いっくぞーーー! ちぃーむ☆ぶらすとぉ!!」






 「お」


このブラストの威力はみんな知ってると思うので 省略させていただきます m(_ _)m





"♪べ〜〜〜〜〜〜〜…ん"



センキュウ!
 どうだい、オレ達の魂を込めたLIVEは!」





…返事がない
【9 死屍累々】
影にこだわり
てゆーかあのスポットライトはどこから
「余りの素晴らしき音色に 天にも昇る心地なのだな.
 しばし余韻に浸るが良い…」

「ねー これって ぼくたちのかち?」
「そうさ、オレ達『チーム・カオティクス』の勝利だー!!






カオティクスのゲリラライブで静まり返っていた所に
遠くからサイレンの音が響いてきた…



「パトカーだー! わ〜〜い♪」
「エ!?」

パトカーはベクター達の前に止まり 警官がふたり降りてきた

「キミ達か、街中で大騒ぎしてる連中ってのは.」
「ハイ??;」

「大勢のヒトから
 『騒音を撒き散らしてるバカがいるからなんとかしてくれ』
 という通報があったんだが.」

「ま 待ってくれよ; なあノイ…… っていねえし!?」


ノイグ達はいつのまにか逃げていた


「ちょっと署まで来て事情を聞かせてもらえるかね?」

「ベクター、ここは大人しくした方がいい…」
「クゥ…; クモ野郎覚えてやがれーーー!!!」
「パトカー パトカ〜♪」




ベクター達が警察に連行され、対決はおひらきとなった
このプチ捕り物劇を建物の影から見ていたノイグ達は


「なー、アイツら探偵よかコメディアンの方が向いてんじゃね?」
「どうだろう…」
「終ったんなら急いで仕事に行くのよ! 今ならまだ間に合うわ!」




……………


その後、TEAM CHAOTIXは厳重注意されただけで済んだとさ.

めでたし めでたし

めでたくね〜!
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【オマケ】